シャーロック・ホームズ シャドウゲーム

夕飯を何にしようか考えていたのですが、映画館に近い、というか真下にあるので蒙古タンメンを食べてみました。全然まずくないんだけど、なんか「餌感」がハンパじゃなかったです。というわけで、今日は「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」。TOHOシネマズ渋谷。


開始早々、ロバート・ダウニー・Jrが、高田純次張りのホームズを演じているのを見て一目で好きに。アイリーン・アドラーとおぼしき女性といちゃいちゃした後に、ストップモーション多様のアクションシーンが入れば、「あぁそういうことか」と納得しました。


軽妙なやり取りと、派手目なアクション。もちろん推理も超スピード。これは、「ストーリー オブ シャーロック・ホームズ」ではなく、(誤解を恐れずに言えば)「実写版ルパン三世」ですね。ロバート・ダウニー・Jrルパン三世ジュード・ロウのワトソンが次元大介です。


もう、実に楽しい映画でした。ダウニー・Jrのホームズは、まさに魅力の塊という感じ。ストーリーは退屈するところなく、アイディアがぎゅうぎゅうに詰め込まれているシーンの数々も楽しく、「約束」のエンディングまで一直線! こんなに映画を楽しく観たのは初めてかも。


ダウニー/ホームズと、ジュード・ロウ/ワトソンのコンビは死ぬほど愛されて良いと思います。「従来に無いホームズ像」とかそういうことではなくて、もっと単純に良いコンビを観たなーと思いました。日曜日の夜に観る映画が備えるべき、あらゆる要素が詰め込まれている映画だと思います。100点!