森田英二油絵展、より

画廊から 洲之内徹 森田君については桜井浜江先生からとてもいい原稿を戴いたので、私にはもう何も言うことはない。森田君のことをこんなふうに言っていただいて、私は、わがことのようにうれしかった。 森田君とはもう十年近いつきあいになる。十年前のある…

負けと知りつつ、目を覆うような手を指して頑張ることは結構辛く

☆昇級者喜びの声 B級1組→A級 七段・木村一基 嬉しい昇級 棋士になって10年目。節目となる年にこういう結果を出せて本当に良かった。 以前昇級した時はすべて自力だった。自分が勝ちさえすればいんだと強く言い聞かせ、星勘定などしなかった。 ところが自…

・名前の出る仕事以外はするべきではない話。

今、東急の東横店南館で催事をやっていて(宣伝)、3日目が終わり、これから4日目が始まろうとしています。売り上げに関してはいつもの低空飛行で、初日から反省し、「毎年同じこと言ってるね」と指摘され、もうほんとにそうだなと思う。 「金額が気にならな…

最近では、「ドン・ジョン」→「ロボコップ」→「ダラス・バイヤーズ・クラブ」→「アナと雪の女王」という風に観ついでいました。「ダラス・バイヤーズ・クラブ」と「アナと雪の女王」はまとめて。二つとも素晴らしい映画で、太陽を一度に二つ観たような気分に…

先週の映画は悩んだ結果、タイ・日シリアルキラー交流「キラーズ」を。そして今週は、「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」はTOHOシネマズ六本木ヒルズ。最近の映画はPART2とかそういう「続編的」な表現を避ける傾向がありますよね。この映画の場合…

なんだか忙しがっていて、なにかと手を抜きがち。何も言われなくても、後ろめたいのは自分の心。最近では、「大脱出」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」「アメリカン・ハッスル」と観継いでいました。 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」と「アメリカン・…

「インシディアス 第二章」 私は、音や映像で観客を驚かす「ショッカー映画」と呼ばれるものが好きで、映画館でかかっていればなるべく観に行くようにしています。なぜならこのジャンル、個人的には絶滅危惧種という印象で、現在では「ストーリー性がある」…

「FIRE by ルブタン」

「TRICK 劇場版完結篇」

「ウォールフラワー」 「今日は日曜日だし、エマ・ワトソンを観に行こう」と思い出かけてきました。ヒューマントラストシネマ渋谷。寒さも骨に来るほどになりましたね。「ブリングリング」の「虚無的」な役柄とは反対側の役っぽいので、較べてみたくなったわ…

「ゼロ・グラビティ」「ぼくのかんがえたぜろ・ぐらびてぃ」。ジョージ・クルーニーとサンドラ・ブロックが宇宙空間で作業をしていて、事故に巻き込まれてすごいトラブルなんだけれども、なんとか地球に帰ろうと懸命な努力、途中どっちかが死んで(多分ジョ…

「鑑定士と顔のない依頼人」渋谷に上映館がないので、新宿武蔵野館まで足を伸ばしました。監督は、「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ。「海の上のピアニスト」とかも監督なさった方のようです。 超一流の美術鑑定士、バージル・オー…

確かに寒くなってきたので、とうとうダウンジャケットを出してきました。それを着て出かけた本日の映画は、「ブリングリング」は渋谷シネクイント。ソフィア・コッポラの映画は初めて観ます。 裕福な家庭に育ったマークは、前の学校ではうまく行かず、一年の…

・「フィルス」 ジェームズ・マカヴォイ主演。「トランス」に出ていたのを観て以来だから、最近良くみかける感じに。 ドラッグムービーなんだけど、映像的な面白さはそれほど追いかけてない。ほとんど自滅同然に追い詰められていくマカヴォイがなかなかチャ…

新宿西口公園古本祭り

合計4台。(1台均一) 1000円以上の本を2台分(40本くらいか)集められれば30万円程度か。 デパートとほぼ同じ構成ということになる。

今日は映画の日だったのね。いつもの通り、前売り券を買ってしまった。残念、とても残念。 ・「REDリターンズ」 類型的な大物アクション映画。ストーリー云々よりも、役者の貫禄を楽しむ映画か。 原作コミックす有。前作の想像以上にあたったのだそうな。

・「かぐや姫の物語」高畑勲 とても充実した2時間30分。(そこまで長くない?) 登場人物たちが「現代人すぎる」のが少し気になったけど、別にそんなことはどうでもいいか。 ただ、「もっととてつもない何か」になれそうなんだけれど、なりきれなかった気が…

雑誌「CONTE No.1」特集・宮崎駿の不思議 2001年8月10日発行 若草書房

『千と千尋の神隠し』公開時に発売。 インタビュー 養老孟司・山口昌男・夢枕獏・竹中直人・村上知彦・柊瑠美・矢野雅幸 矢野雅幸さんのインタビューで、映画に出てくる「サボイアs21」という飛行機は、「同名の飛行機は存在」するものの、映画に出てくる紅…

「悪の法則」 『悪の法則』(The Counselor)は、リドリー・スコット監督、コーマック・マッカーシー脚本による2013年のスリラー映画である[3]。出演はマイケル・ファスベンダー、ブラッド・ピット、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルス、ハビエル・バル…

「ターナー展」(東京都美術館) テート美術館のコレクションから、若描きのものから、晩年のものまで。回顧展の名前に相応しい展示に思えました。 若いころの作品から、水彩画はもううますぎる感じがします。テクニック的なものは、才能がある人というのは…

「キャリー」 『キャリー』(Carrie)は、2013年のアメリカ合衆国のホラー映画である。スティーヴン・キングの1974年の同名の小説を原作としており、3度目の映画化である。キャリー・ホワイトをクロエ・グレース・モレッツ、その母親のマーガレット・ホワイ…

・「幸田文展」(世田谷文学館) 世田谷文学館「幸田文展」。幸田露伴は私のアイドルなのですが、にもかかわらず一冊の本も読んだことがないという歪んだ愛情です。明治の大文学者で、博覧強記。恐ろしいほどの読書家と、山本夏彦が書いていたような気がして…

・10月20日(日) 「トランス」(原題「Trance」) 監督ダニー・ボイル。主演ジェームズ・マカボイ。ぐるりぐるりと振り回されるサスペンス映画で、最後に放り出されるようなエンディングを迎えるのですが、編集が上手なのか飽きることもなく。ハラハラとい…

貞子3D

かつて、荒いモノクロ映像で井戸の中から長髪の女性が這い出てくる、というビジュアルイメージで、一世を風靡した映画がありまして、その映像を観た者は死ぬという分かりやすさも相まって、大ヒット御礼だったわけです。「来ーる きっと来るー きっと来る」 …

シャーロック・ホームズ シャドウゲーム

夕飯を何にしようか考えていたのですが、映画館に近い、というか真下にあるので蒙古タンメンを食べてみました。全然まずくないんだけど、なんか「餌感」がハンパじゃなかったです。というわけで、今日は「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」。TOHOシネ…

ヒューゴの不思議な発明

いくつか封切となったものがあって、しばらく選ぶ映画に困らない感じです。「TIME」「戦火の馬」「ヒューゴの不思議な発明」「シャーロックホームズ シャドウゲーム」辺り。趣味から言えば、「戦火の馬」が絶対に当たりなんだけど。 時間の関係で、「ヒュー…

人からものを薦められることもあまり無いという、少し冷たい風が吹きぬけて行くような生活なのですが、珍しくそういうことがあったので出かけてきました。「サヴァイヴィングライフ」下高井戸は、下高井戸シネマ。本日最終日。駆け込んだという感じで。 映像…

ドラゴンタトゥーの女

とても具合が悪かったので、風邪を引いたかな、と思っていたのですが、少し昼寝をして熱を測って見たら36.0度。完全に平熱以下で、「あぁこれはあれか。働きたくない病というやつか」と納得。あるていどの血塗れ感と、長い尺が欲しかったので、「ドラゴンタ…

ペントハウス

どうしても、遅い時間に上映しているものにスケジュールを合わせてしまうので。何の思い入れもなく、「ペントハウス」を観に行ってきました。渋谷TOHOシネマズ。 ベン・スティラーとエディ・マーフィーが初共演! というのが押しになっていましたが、「私は…

J.エドガー

ちょっと用事が立て込んでいて、時間がとりづらかったんだけれども、20時15分からというちょうど良い時間のものがあったので出かけてきました。「J.エドガー」は、渋谷シネパレス。 私は、フーバーについて、FBIの創設者で容貌怪異。ありとあらゆる手段で得…