生存報告

さて、また今日も夜の食事が済みました。
食事というのは、おいしかったり、砂を噛むような思いだったりと、まぁ色々ですが、
食べなければ動けなくなってしまうので、立ち止まるわけにはいかない身としては、つつがなく食事が取れるというのはありがたいことです。


目の前にやるべきことが山積みになっていて、それを片端から片付けながらも、色々と考えます。
いや、片端から片付けているからこそ考えるというべきか。
リズムのあるところからは、「考え」が産まれますよね。
散歩の最中とか、特に。
座って、落ち着いている時よりも、歩いている時の方が良い考えができるような気がします。
気のせいかもしれないけど。


散歩からそういった考えを持ち帰って、現実と答えあわせをするとビックリします。
なんとまぁ、カケたところの多い生活であることよ。
そして、実りの少ない人生であることよ。
しかし、これだけ沢山のことを思い、願いながらも、
なに一つ叶うことがないのに、平気で生きていられる。
人間ってすごいなと思います。


まだやれる、もっとやれる。
そういう声が時々聞こえるわけですけれど、これは願望だろうなと少し笑います。
でも、そんな自惚れが、いつか本当になるといいな。
そう思う自分も、確かに存在する。