食うに困らぬ日々

毎朝、銀行に記帳に行くんですけれど、その帰りの足で神社に寄ります。
雨が降ったら行かない、
ていどの行為なので、信心とはほど遠いですけれど、神社は好きです。
なんだか、きちんとしたところへやってきたような気がするので。
普段、あまりきちんとしていないので。


近所の、八雲神社だけではなくても、神社は好きですね。
神社は、木の中にあって夏涼しいですし。
強い光や、大きな音もないし。
狛犬と賽銭箱という目的地もあるし。
自足している、感じがします。そういえば、神主さんたちはあの家に住んでるんだろうか。
生活感と神社。かなり水と油な感じですけど、まぁどんな人にも生活はありますもんね。子供もいるでしょう、多分。


夕方に行くといないのですが、朝行くと鳩がいます。
誰かが餌をやっているのかどうかは知らないのですが、大抵地面をつついています。
この前節分があったので、次の日はご馳走だってんでしょうな。
私はなるべく彼らの邪魔をしないように歩くのですが、今日は少し驚かせてしまったようでした。
十数羽いる鳩が一斉に飛び立ちました。
「そうか、こういう時鳥は一斉に飛び立つんだな」と思いました。