すぐに分かった気になれる

最近は寒いので、良くインスタントコーヒーを飲みながら仕事をしています。
体を温めるのに中から行く、というわけでガブガブと飲んでいます。
あんまり飲み過ぎると調子が悪くなるのは分かっているのですが、背に腹は代えられないという感じ。
トイレが近くなるのですけれど、やはり代えられませんな。


ところで、この前一ビン空いたので、新しいのを開封しました。
インスタントコーヒーにしろなんにしろ、この手のものは開けたてが一番おいしいのですが、まぁそれはさておき、コーヒーの粉末が、大きなつぶつぶのものから、細かいサラサラのものに変わっていました。（別商品なんだけどね）
最初は、粒が小さい方が解けやすいからかなぁ、と思っていたのですが、どうも腑に落ちないところがあって、その違いのハテナが頭の中に張り付いていたので、ちょっと調べることにしました。


そうすると、インスタントコーヒーには大きく二種類の製造法があることが分かりました。
「スプレードライ法」と「フリーズドライ法」。
小さくてさらさらの方が、スプレードライ法で出来ているもの。大きな粒になっているのが、フリーズドライ法で出来ているもののようです。
それぞれの特徴があるようで納得。
まぁ、味に関しては、私にはインスタントコーヒーごとに大して違いがあるとは思えませんのでなんともいえませんが、フリーズドライ法のものの方が、一般的には高価なようです。


ま、納得したのでどうでもよくなりました。これじゃあ一生懸命研究してきた方に悪いか。
色々な人の研鑽の結果、インスタントコーヒーはみんなおいしくなりました、というのでどうでしょうか。
ビールもそうですけど、みんな一様においしい。均一な価値観の中で、ちょっとだけ変化を加えること、そのちょっとに命をかけているというか。私は日本のビール、大好きです。世界で一番だと思います。（どんなオチなんだよ）