親子のランチ

16日から、二週連続で出来ちゃった結婚式であることはすでに報告したとおりなのですが、なんと今日はお通夜。
まぁ、姪っ子の旦那のお母様で、「結婚式で見たような見ていないような」というくらいの付き合いだったので、ここだけの話別にどうということもないわけですけれど、それでも身内は身内。
ちょっと笑い話にする気にはなれません。


そんな私より、もっと考えるところがあったのが家の母親だったようです。
普段は同じ屋根の下にいながら大して口も聞かないわけですけれど、今日は「一緒に昼食べる?」と誘われて、なんか気持ち悪いなと思いながら天麩羅屋にでかけました。
そこで、前述の姪っ子の旦那の話が出たわけです。
「蜘蛛膜下出血だったんだって。別に血圧が高かったわけでも、なかったみたいなんだけど。夕飯食べて、テレビを見ていたらそのまま倒れたそうよ」
どうやら母親は、自分とその人が二歳しか違わないということを、いたく気にしている様子。
まぁ、気持ちは分からないではないのですが。
「私もいつどうなるか分からないよね」
そんな話に、私は相槌を打ちながらスーパードライを飲んでいたわけでした。


今月がイベント三昧なのは仕方がないことですけど、結婚式二つが大きな山なはずでした。
でもまぁ、これがスタートなんだろうなと、思わせる出来事でしたね。
12月に入って、みな帳尻を合わせるようにゴールへ駆け込んで行くみたいです。
そして、そこの天麩羅ランチの代金はなぜか私が払うことになったわけです。
別に家の母親は出血でも何でもないわけなんですが、誘った上にオレが払うのかよと思わないでもないのですが、逆らわずにおきました。