日曜日に、大学時代の後輩の卒業コンパにお邪魔してきました。
(文字通り、邪魔しに)
卒業生は、女性ばかり三人でした。


私は大学を卒業してから、(もにょもにょ)年たつので、卒業生はすでに私が学校を離れた後に入学して来た子たちです。
なので、みんな若々しいわけなんですが、実は大学を卒業するくらいには年をくっているわけです。
なんか、不思議です。


私はちょこちょこ古巣に顔を出す、未練がましいアレな人なので、彼女たちの新入生だったころのことも、まぁ覚えています。
そのことを思い出せば、大学生活の四年間で、女の子がキレイになるのは驚くばかりですね。
始めは、いかにも昨日まで高校生でした、という感じの垢抜けない子たちだったわけです(失礼!)。
それが、四年後にスーツピシリ、お化粧ピタリとなれば、同一人物でもまるで別人のよう。
その様子は、まさに「花が咲き零れるばかり」という感じで、言葉を失いますね。
桜の花が開くまでは、「まだ咲かない。やれ咲かない」とからかうことが出来ますが、一度花開いてしまえば、こちらはただ見上げるばかりとなります。
「そんなこと、なんでもないですよ」という顔をしている彼女たちの姿が、なんかうらやましくもあり、どこか近寄りがたく感じる気もしました。


ふー。
しかし、楽しかったですね。
自分以外の人間にも、自分と同じように時間が流れているのだと思うと、「そっか自分もがんばろう!」と思えます。
もうすぐ、春が来ますね。
軽やかに明日に向かっていく姿に触発されて、今日は掃除機をかけました。