擦れ違う。君とボク。

月曜日のこんな時間に家にいることなどほとんど無いのですが、まぁ実際いるのだから仕方が無いのです。


適当に付け放しているテレビが、なんだか見たことも無い番組ばかりなのは、まぁ特番のシーズンだからですね。
でも、最近のテレビというのは異常につまらないですね。
600秒見て、つまらないことを確認して消すという毎日です。


それならば、テレビが面白かった時代があったのか、という話になるのですが、それは確かにあった、と言ってドリフターズひょうきん族の話に行くのが今風なのでしょうか。
今風を勘違いでしょうか。
そういや、あんまりテレビが楽しかったということはありませんね。
ドラえもんプロ野球は熱心に見たものですが、今はさすがに当時の情熱はありません。


一時、ニュースはテレビで見ていました。
今は新聞とgoogleニュースです。
yahoo!は、素材の扱い方が日本テレビチックなので嫌いです。私は日本テレビがどうも肌にあいません。
テレビニュースを見なくなったのは、しゃべる司会者やゲストの声がうるさくなったからです。
活字は読むスピードを自分でコントロールできるし、苦痛でも細切れにして入れていけばなんとか飲み込めます。
テレビニュースは、時間は決められてるわ、スピードは自分でコントロールできないわで、ながらで流していても苦痛です。
昔は苦痛のあまり音を消して流していたものですが、ある日その無意味さに気づいて消すことが出来るようになりました。
十分間流すのは、その時期の名残です。
新聞は、どうしても情報のスピードが遅くなりますが、自分のところで取材していることに気づいて見直しました。
ネットのニュースの大部分は、新聞がベースのような気がします。
まぁ、どうせ一紙しか読んでないので、大した読者ではありません。
また、テレビは同じ画像を繰り返し繰り返し、延々と流すこと、ほとんど狂気に見えます。
そのことには、みな気づいているはずですが、やめられないのは忙しいからなんでしょうかね。
テレビのニュースショーには存在価値があると私は思いますが、私の無関心はその価値を享受しないところまで進んでしまっているのでしょう。


遠くから見るに、現在のテレビの王様はバラエティ番組と呼ばれているものだと思います。
テレビを付ければ、大勢のタレントが一同に会し、その機転を試され続けています。
私はバラエティ番組は嫌いでは無いですが、でも見なくなりましたね。
深夜放送が楽しかったこともあるのですが、今はあんまり楽しくありません。
正直、デジタル放送に切り替わることで今のテレビが使えなくなるのなら、それでテレビとの関係はおしまいのような気がします。
だっていらないから。
多分、飽きちゃったんでしょうね。
昔、リモコンは4と6と8と10の文字が薄くなっていたものですが、今のリモコンはキレイなまんまです。