桜の花の散る頃は

tanakadaishi2006-04-08

あぁー、もう、赤カブは腐らすし、白カブは買えないし、トタケケには会えないし、何をやってるんだかもう。


というわけで、お花見に行ってきました。
前回のが散歩花見だとすると、今回は宴会花見ですね。
キャンピングシートを引いて、その上に靴脱いで車座になって、お弁当なんかをつまんだりするあれです。


こういう花見は、実際にはほとんど花なんか見ないわけで、私の場合はただひたすらビールを飲み続けて、適当なことを話すということになりがちです。
今回もその例に漏れませんでした。
たまには漏れてもいいんじゃないかと思うのですが、人間というのは同じような状況におかれると、やはりいつもと同じように振舞ってしまうもののようです。
意識して変えるようにしないとだめだ、ということは分かっているわけですが、結局酔っ払ってしまいそんなことはどうでも良くなってしまうわけですね。
なるほど。


その後は、何人か人が増えて居酒屋へ移動しました。
結局、通算で7時間ほど飲み続けて、最後は先輩の家へ倒れこむようにして到着。
ぐーぐー寝ました。
次の日目が覚めると、二日酔いだわ、コート着たまま布団で寝てるわ、どうぶつの森は手元に無いわで、もう散々。


一番の問題点は、私は昨日の段階ではその日のうちに家に帰るつもりだったりすることですね。
川を越えて千葉県で酒を呑むのに、帰れるわけが無いのです。
今まで、何百回も繰り返してきて、その日の内に家に帰れたことなんてほとんど無いんですから。
それでも、出かける前は能天気に帰れるつもりでいるんですよね。
ああいう根拠の無い自信は一体どこから来ているのでしょうか。
「どうせ帰れないだろう」と考えるのは負け犬根性ですから、そういう過去の実績は自動的に無視される仕組みなんでしょうか。
かえすがえす、困ったものです。


でもまぁ、桜を見ながら「これで今年も見納めだわな」と、さよならムードでいたら、学生の世界では新歓の時期だそうです。
そちらでは、お別れの時期はとっくに済んで、こんにちわのシーズンに入ってるわけですね。
そういうところを取ってみても、自分はなんだか遅れてるなぁ、というか酒呑んで寝てばっかりだなぁと、また呑みたい気分になってしまうのでした。