上にあっても、下にあっても「サイドバー」について

さぼってしまったので、どうせ遅刻更新となります。まぁ、ゆるく行きましょう。
他の方の日記を見に出掛けると、左や右に良く「サイドバー」を見る機会があります。(「アンテナ」とか「キーワードベスト3」とか出ているあれです)
正直うらやましいのですが、諸事情あって取り付けしていません。


以前、モジュールについて調べたことがあって、その時まとめたものがこれでした。

  1. カレンダーを表示してくれる(4種)
  2. 自分の日記で登録した情報を並べてくれる(写真・タイトル・はてなアンテナ
  3. はてな」の公情報を表示してくれる(質問・上位キーワード・上位URL)
  4. 「コピー・ペースト」を勝手にやってくれる。

今はもうちょっと色々増えている可能性もありますが、横着して調べません。
この中で、「サイドバー」に関係するのは、2と3かな。
わざわざ調べたくらいですから、取り付けを検討したのは間違いありません。
でも結局付けなかったんだよなぁ。


基本的に、「便利」で「お役立ち」な機能であることは疑う余地が無いと思います。
カレンダーの必要性は言うに及ばず。
はてなダイアリー」は、その構造上どうしても見栄えが単調になりがちなので、「画像」(写真は正確じゃないかもと思った)のモジュールを使った日記を見ると、つい目がそこに吸い寄せられて「ハッ」とする時があります。(それが写真日記だとすれば、実用も兼ねるでしょう)


それでもなぁ……


当時の私の結論は、あらぬ方向を見て「魅力に欠ける」とボソリ。
それを見た今の私の感想は、「お前は進歩しないねぇ」とボソリ。
周囲から冷たい視線が突き刺さってくるのが見えるような気がするのは、自意識過剰ということにしたいのですが。
いや、あると便利なのは知ってるのさ。とてもありがたいさ。


さらに誤解を恐れずに突き進めば、この中で私が最も魅力を感じたのが、「人力検索サイトはてな?」の質問が表示されるというモジュールでした。
えーと、大幅に説明が必要だと思うので、ちょっとお時間拝借。
私は、「はてな?」グループ参加者としてはとても不出来な子で、正直なところ「人力検索サイトはてな?」がなにものであるかということは、その「字面」以上には存じません。(これについて書くということは、「ボクの考えた人力検索サイトはてな?」を書くということとイコールです)
では、「人力検索サイトはてな?」に興味があるかと言えば、「ある」と答えると即座にそれを閻魔帳に書き込まれてしまって、地獄で恐いおじさんに責められそうです。
じゃあ、なんでそのモジュールが魅力的に感じたか、というのをこれから書こうと思います。


話を、3・「はてなの公情報を表示してくれる(質問・上位キーワード・上位URL)」に絞るのね。
「上位キーワード」や「上位URL」というのは、そういうことに興味のある人にとっては、とても便利で楽しい機能だと思います。例えば、「窪塚洋介」(おい、これ漢字あってんのか)に興味がある人は、興味のままにそういう日記を一杯読めるわけですし、まぁ旬な話というのは私も嫌いではありません。
でもこういうのは「はてなダイアリーへようこそ」と書いてあるトップページで見ればいいんじゃないかなぁと思うのも確かです。
つまり、「トップページの要素をそのまま自分の日記に!」という人には最適なんでしょうが、私は別にそういうのはいらんなぁ感じるんですね(なるほど)。


じゃあ、「人力検索サイトはてな?」の質問が「サイドバー」に表示されることのどこが魅力なのかという話に戻ります。
つまりね、一番大事なことは、私が「人力検索サイトはてな?」について何も知らないということにあるのです。


「は???」
とエクスクラメーションマークが辺りに充満しそうな気配が漂っていますが、だってそうなんだもん(お、逆ギレ)。
ようするに、例えば「上位キーワード」の場合は、「上位3つ」とか「上位50位」とか、一つ覚えのように多い順に並んでいるのが全く魅力的では無いわけです。役に立つのは分かるのですが、それは公の場所でやってくれればいいわけです。
じゃあ、どういう風なら魅力的なのかと言えば、例えばキーワードの上位「百位、千位、一万位(丁度)が表示されます」というモジュールなら、かなり使ってみたいです。
「URL」なら、それに「tanaka」が含まれているものを表示する、という使い方が出来るのならちょっと使ってみたいかも。
ようするに、そういうことなわけです。


こういうことを踏まえると、私の日記に「人力検索サイトはてな?」の質問が表示されているのは、「私にとって」ちょっと意外なのです。意外なものは目にとまるのです。そして、ふと目にとまれば、それをタネに何か書けるかもしれないしね。
私が「あったらいいな」と思うモジュールというのは、「偶然発生システム」みたいなものということになるんでしょうね。
「自力でやるのはあれだけど、勝手にやっててくれるなら時々見るかも」、そういうのがあったら即使うのにと思います。(そういう意味では、「おとなり日記」はそうとうイケてます)
ようするに、そういう役に立たないものが基本的に好きなわけです。「同音異義語、もしくは一字違いの言葉を探してくれる、『親父ギャグ検索システム』」とか(なんか実在しそうですけど)。


でも、こういう機能って、確かにイメージ上はおもしろいけど、実際使ってみると大したこと無さそうだね。困った(困った)。


うーん、しかし勝手なこと言ってますね。
とりあえず、言い訳じみたことを取って付ければ、手軽に色々なことが出来るようになるこの「モジュール」というのは、なかなか夢の広がる仕組みだということでいかがか。
考えてみれば、「簡単にいろいろなことが実現できる」というのは間違いなくスゴイことで、今あるものだけでも相当なもんです。
あ、今気が付きました。なるほど、人様の役に立つためにモジュールを公開するのだから、「役に立たないものが欲しい」というのは筋が違いますね。
これは、すいませんだな。


なんだか、「『モジュールは役に立つものが提供されている』というのが、私にとって盲点だった」という異常な結論で今日の日記が終わりそうです。
そっか。モジュールを「カスタム」出来ればいいのかとふと思いましたが、これは素人考えで、実際を知らない人間の発言なんでしょうな。


技術的なことは全く分かりませんが、とりあえず利用させていただいているものとして、作っていただいた方に感謝の意を。
あなた様のおかげで、今日も個人的には豊かでした。楽しかったです。
これからもよろしくです。