新宿西口公園古本祭り
合計4台。(1台均一)
1000円以上の本を2台分(40本くらいか)集められれば30万円程度か。
デパートとほぼ同じ構成ということになる。
雑誌「CONTE No.1」特集・宮崎駿の不思議 2001年8月10日発行 若草書房
『千と千尋の神隠し』公開時に発売。
矢野雅幸さんのインタビューで、映画に出てくる「サボイアs21」という飛行機は、「同名の飛行機は存在」するものの、映画に出てくる紅の飛行機とは全く別物、という話に驚く。
「ファンタジーの力っていうことですけれども、これはもう、実際じぶんの体験がそうだったわけで、不安に満ちてた、自信のない、自己表現の下手な自分が何か自由になれたっていうのは、現実を直視したら自信をなくして折れてしまう人間が、とりあえずそこで自分が主人公になれる空間をもつっていうことがね、ファンタジーの力だと思う。
ジレンマがあるんですけれども、矛盾してるようですけれども、ぼくはやっぱりファンタジーは必要だと思うんです」(宮崎駿)
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「悪の法則」
『悪の法則』(The Counselor)は、リドリー・スコット監督、コーマック・マッカーシー脚本による2013年のスリラー映画である[3]。出演はマイケル・ファスベンダー、ブラッド・ピット、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデムらである。
ハリウッド俳優を、それらしく撮らないのが面白いなと思う。リドリー・スコットの芸風なんだろうか? 登場する重要キャストが少ない割には、何だか「普通に磨り潰されて行く」感じが不思議だった。説明的な部分を排除しがちな編集はわざとなんだろうなと思う。
一々ザラついた感じは特異。こういう変な監督は素敵ね!
「夢と狂気の王国」
日本のアニメスタジオであるスタジオジブリを題材にした、ノンフィクションのドキュメンタリー映画である。東京都小金井市のスタジオジブリ本社を主な舞台とし、アニメーション監督の宮崎駿と高畑勲、プロデューサーの鈴木敏夫の3名を中心に、スタジオジブリにおけるさまざまな人間模様を描いている。この映画の撮影は2012年秋から行われたが、折しもスタジオジブリでは『風立ちぬ』や『かぐや姫の物語』の製作が行われており、その模様も描かれている[1]。製作はドワンゴ、配給は東宝が担当する。砂田麻美が脚本と監督を務め、ドワンゴ会長でありスタジオジブリにも所属する川上量生がプロデューサーを務めている。
少し寒くなってきましたが、まだそうでもないよう気がします。本日は、『悪の法則』でTOHOシネマズ渋谷。リドリー・スコット監督の映画は、なんだかとても久しぶりのような気がします。
ハリウッド俳優を、それらしく撮らないのが面白い。登場する重要キャストが少ない割には、彼らが「ストーリーに普通に磨り潰されて行く」感じが不思議でした。「この映画中ではスーパースターであることを許さないぜ!」という感じ。
説明的な部分を排除しがちな編集はわざとなんだろうなと思います。全体的に不親切なのも含めて、結構楽しめました。そして、全体に通う一々ザラついた感じは特異。こういう変な監督は素敵ね!
その後、六本木に出かけて、スタジオジブリを材に取ったドキュメンタリー、「夢と狂気の王国」も観ました。これは、「観たよ!」ということが書きたかったので、ここに書いておきます。
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「キャリー」
『キャリー』(Carrie)は、2013年のアメリカ合衆国のホラー映画である。スティーヴン・キングの1974年の同名の小説を原作としており、3度目の映画化である。キャリー・ホワイトをクロエ・グレース・モレッツ、その母親のマーガレット・ホワイトをジュリアン・ムーアが演じる。
記憶にある、「キャリー」そのまんまであることにビックリ。こんなにストレートな話だっただろうか。いや、そうだった。
クロエ・グレース・モレッツが、クラスに上手く溶け込めないおどおどした少女を演じる。達者すぎてなんだか怖い。ジュリアン・ムーアの「くすんだ感じ」もなんだかすごい。
「まぁ、良くできてるよなー」と思いながら観ていたのだけれど、最後プロムでの虐殺シーンはなかなか色っぽくて良かった。もう少し観ていたい気になった。