わがことながら

今日は寒いので、手早く済ませてしまいます。


私は、行き帰りの電車の中で、ふと思いついたことをメモすることがあります。
まぁ、メモ帳持って歩くなどというマメなことをしているわけではなくて、携帯電話にメモ機能がついてるので、それを利用しているんですね。
で、まぁ携帯電話の入力機能というのは、正直なところキーボードよりは使いづらいので、長い文章を入れるのには適さないのは、みなさんも良くご存知だと思います。


さらに、私がふと思いつくことというのは、ほんとにもう「だからなんなんだ」ということが多いです。
例えば、
「結論はさびしい」
とか、
「年をとってから喧嘩をすると、険悪になるだけ」
とか、
「無力な人間は、自分が無力であることが嫌いだ」
とか。
いや、だからなんなのよ。みたいな。
そういうのが、携帯電話のメモ帳に256文字限界で5セット入っています。


容量がいっぱいになってくると、それらを見直して、いらないものは消して、いるものはとっておくわけなんですけど、中にはもうなんだか良くわからないものがあります。今日見た中で、最高によくわからなかったのは、


「例えば川を渡る時、背中の方から強い風が吹いていれば」


というやつでしたね。
「例えば」とあるので、なにかの例え話をしようとしているのは分かるのですけれど、書いた自分がどういう話を念頭に置いていたのか、全く思い出せません。
最後まで入力するのがめんどくさくて、途中で切り上げたんでしょうが、冬のために木の実を埋めたリスが、最も肝心な埋めた場所を忘れているという具合です。
いったい、どういう話をしようとしていたんでしょうね。
興味があります。
森で起こる出来事のように、いつか芽を生やすことがあるのでしょうかね。