発売日・価格・同発ソフト発表

任天堂ゲームキューブの後継機、Wiiの発売日と価格が決まり、大騒ぎです。
右を向いても、左を向いても12月2日・25000円という感じで、私も便乗しておきます。
個人的には、同発の「はじめてのWii」の画面が、「ダックハント」そっくりなのがすごく気になり、そわそわしています。
いや、気になりませんし、買いませんけどね?


しかし、任天堂Wiiをテレビに「擬態」させることに決めたというのは、おもしろいですね。
コントローラーにあっては、リモコンに。
メニュー画面にあっては、チャンネルに。
そういえば、Wiiの本体はうちにあるWOWOWデコーダーにちょっと似てますね。
テレビになぞらえることで、多くの人にとって使い易くなるという発想ですけど、実際そうなるでしょう。
これを考えた人は、頭が良いと思いますし、こういうこと考えるのが大好きな人なんだろうなぁと思います。


そして、Wiiはインターネットに接続することで、使い道が広まる仕組みが入っているようです。
これは、テレビになぞらえるだけでは済まないので、敷居が高くなりますね。
もしリビングにWiiを置くことになると、ネット担当になるのは比較的若い娘・息子となるんでしょうか。
今現在、テレビとインターネットをつなぐ仕組みというのはほとんど普及していないので、Wiiとネットとテレビをつなげた家庭というのは、少しだけ時代の先を行く家庭ということになるのかもしれませんね。


今年の12月になり、次世代機と呼ばれるハードが全部出揃い、普及が始まります。
マイクロソフトソニーが新しい技術に夢を見ている間に、任天堂は現在の環境に最適化を図ったという感じでしょうか。
XBOX360PS3が、時代を一歩先取りすることを意図したハードだとしたら、Wiiは時代を半歩押し進めることを意図したハードなんだろうなぁと思います。
こういう流れになると、どっちがいいのかという話になるわけですけど、それは私の力では手に余る問題ですね。
ただ簡単に分かることが二個だけあって、成功するのは爆発的に売れるソフトが発売されるハードだということです。
そして、失敗するのは損益分岐点を高く置き過ぎたハードです。
成功と失敗の基準が違うのが、面白いところですね。


まぁこんなことを書いたわけですけれど、私はWiiのことなんて気になりませんし、買わないからどうでもいいんですけど。
ところで、なんでWiiゼルダのリンクは右利きなんですか?