id:drk2718 ヘイ、ジャッジ!

ミラディンブロックのシールド戦です。こちらが先手(青黒)、相手は黒赤で鼻血が出るほど除去殴りデッキ。
・10ターン目
こちらはもはや息も絶え絶えで、「太陽のしずく(Sun Droplet)」でなんとか命を繋いでいる感じ。
ようやくプレイした、「鏡のゴーレム(Mirror Golem)+刻印:陰極器(Cathodion)」でようやく相手のビートダウンにブレーキがかかると思いきや、返しのターンに相手が「オーガの爆走者(Ogre Leadfoot)」をプレイしてくる。
その次ぎのこちらのターン、ドロー・ゴー。そして、ターンは相手に渡ります。
こちらのブロッカーは、「ウィザードの模造品(Wizard Replica)」と「癒し手の髪飾り(Healer's Headdress)」付きの「ボトルのノーム(Bottle Gnomes)」。そして、上記の「鏡のゴーレム」。どうやら、有機物で出来た生物は見あたらないよう。青マナが一個でも残っていれば、模造品と引き替えに墓地へ直行するはずだったのだが、残念ながら相手のまっ赤なオーガは、私のピカピカ光るゴーレムにバッチリと映り込んでいるという寸法。
相手の場には、例のオーガ以外にも「盲目の忍び寄るもの(Blind Creeper)」「ゴブリンの戦闘車(Goblin War Wagon)」「機械仕掛のコンドル(Colckwork Condor)+ カウンター3」がプレイされている。ご丁寧に、「黄鉄の呪文爆弾(Pyrite Spellbomb)」のおまけつき。これの能力を使うのに必要な「山」は、前のターンの私の「島」と違って、三つもそそり立っている。やはり、今の環境では「島」より「山」の方が強いかも。報告するのを忘れていたが、私のライフは8。「太陽のしずく」には12個のカウンターが乗っており、このターンが終わるころには、サイコロ2個では足りなくなりそうな勢いだ(そうでなければ、私はライフを20に戻し、先攻を選んでカードを七枚引き、相手にキープかマリガンを宣言することになるだろう。相手は、ライフの変更は必要ないけどね)。
相手のコンドルはどうみてもやる気満々で、私が難しい顔をして「ちょっと待ってくれ」と言ってなければ、戦闘フェイズを待たずして攻撃してきそうな勢いだ。私は彼に、「そのコンドルはどちらかと言うとブロッカーとして優れたカードみたいだぜ」とアドバイスしたのだが、「あぁそうかもな。で、戦闘フェイズに入っていいかな?」とつれない返事。装備品があったら、投げつけてやりたい気分になっている。
私のハンドには、いかすカードが二枚ある。「魂の鋳造所(Soul Foundy)」「囁き絹の外套(Whispersilk Cloak)」だ。どちらも、私の勝利
に貢献してくれそうなカードなのだが、こちらを当面の敗北から救ってくれないのも明らかだ(外套なんてフォイルなのに!)。私は、自分の「魂の鋳造所」が回っているのをすごく見たいのだが、どうやらちょっと間に合いそうにもない。まぁ、この二枚は「私がバウンスカードを持ってるふり」をするくらいの役には立ってくれないだろうか。やっぱり、外套はプレイしとくべきだったかな? マナ一杯とっといた方がなんかすごそうじゃない?
で、ながながと書いたけど質問。


1,なぜ、私の「癒し手の髪飾り」は、「ウィザードの模造品」ではなく「ボトルのノーム」に付いているのだろうか?
パワーとタフネスが同じで、かたや飛行、かたやなにもなしなら普通は飛んでる方に付けておかないだろうか。
相手は、「盲目の忍び寄るもの」をコントロールしている以上、第一メインフェイズに呪文をプレイする可能性は低いだろう。
ということは、呪文を打ち消すチャンスは第二メインフェイズに訪れるはずだ。ということは、いよいよ模造品の頭に、髪飾りを付けておく方が良くないか?

解答
今、私はじっと「癒し手の髪飾り」のカードを見ているのだが、このカードタフネスが2上がるのな。知らなかったよ。能力に補正がかかるなんて。そのかわりと言ってはなんだが、一点しか軽減出来ないのな。2点かと思ってた。

だって、相手も2点軽減するの止めなかったんだぜ? どんなデュエルだよなぁ。
まぁ、どっちもどっちだよね(損してるのは相手だけだけど。でも、相手が勝ちそうなんだぜ?)。


あぁ、とうとう戦闘フェイズに突入しちゃいました。相手はコンドルと、オーガでアタック。コンドルは、ブロッカーとして優れてるんだぜ? 知ってんの?
全部スルーするとライフが3に(軽減するから)。呪文爆弾のことを考えると、事実上1。こりゃあ負けたくさい。
で、次の問題。


2,私のコントロールしている「鏡のゴーレム」は刻印の結果「プロテクション(アーティファクト・クリーチャー)」を持っているが、このゴーレムで「オーガの爆走者」をブロックした時に起こる結果はいかがか。

テキスト
「オーガの爆走者がアーティファクトクリーチャーにブロックされるたび、そのクリーチャーを破壊する」

対戦相手は、「鏡のゴーレム」が壊れる可能性について「五分五分」かなと大雑把なことを言っていた。
私は、プロテクションが軽減するのは「ダメージ」だけだから「破壊する」の効果は無くならず、「鏡のゴーレム」は破壊されて墓地に行くと主張した(オレが負けそうなのに……)。「呪文や能力の対象にならない」の解釈については、ちょっと良く分からなかった。
解決策として、私が「鏡のゴーレム」で「オーガの爆走者」をブロックするという条件で、コインフリップで壊れるか壊れないかを決めた。(彼は五分五分という自分の意見を押し通したわけだ。見上げたやつだ)


その結果なんだが、迷走の果てに出た結果をここに書いてどうすんだという感じなんだが、「裏」を指定され見事「表」を出したオレが勝った。
哀れオーガは墓地へ。そのままデュエルも逆転勝ち。「太陽のしずく」はやはり、微妙に強い。
で、この結果が正しかったのかどうか。オーガの供養のために、教えてくれたら幸い。